2008年10月18日

ポスト消費社会のゆくえ(辻井喬・上野千鶴子)

堤清二と辻井喬。
何のきっかけか忘れましたが,学生時代に後者のとある小説を読んで,その面白さに惹かれました。
そして氏は実は堤清二だったと。
ところが当時私は堤清二が誰かも知らず,セゾングループの総帥だと知りそして家族関係の複雑さなどに興味を持ちました。

本書は後者が前者のしてきたことを振り返り,これからを伺います。

意外だったのは二人?はまったく違う仮面を持っているものとばかり思っていたのに,その実根底に流れているものは同じだったのかな,ということでした。

そして面白かったのは,あとがきにも記されていますが,あたかも上野さんが突っ込みをやって辻井さんがボケをやっている漫才のような対談だったということ。

もちろん今後のことは誰にもわからないわけですが,戦後の消費社会というのがどのように推移してきたのかがなんとなくわかり,非常に興味深く読み進めることが出来ました。

ポスト消費社会のゆくえ (文春新書 633)
ポスト消費社会のゆくえ (文春新書 633)



hahmiya1 at 10:47│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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