2008年05月
2008年05月31日
なにもかも二倍(よしもとばなな)
やっと実際の時間に追いついてきたよしもとばなな・ドット・コム。
これに2007年が「ギュッ」と入っています。
やはり何より今はチビ君の名(迷?)セリフにため息が出ます。
微妙にですます調だし,綺麗な大好きな人に対する愛情溢れる言葉がいいですねぇ。
もうすぐ一歳になるわが娘もそのうちそんな一言一言が宝物になる時期が来るのでしょうか。
しかし,これ読んでるとばななさんって遊びも仕事も一生懸命すぎるような感じがします。
色んな怒りもあるし,喜びもある。
日記中ではもっと適当にいこう,のような表現も見受けられますが,そうはいかないんだろうなぁ,きっと。
なにもかも二倍 (新潮文庫 よ 18-20 yoshimotobanana.com 20)
2008年05月25日
ライオンブックス2(手塚治虫)
復刻シリーズ第2弾。
目玉は全集未収録の「双生児殺人事件」。
トリックは最初の方でわかってしまうのですが,もうひとつ引いていたであろう伏線が最期まで生かされていなかったのが残念。
後半部は代筆だといわれていますが,実際はどう描きたかったのか!?。
そして「複眼魔人」「白骨船長」の名作を放った後に最期はなぜか西部劇で終わってしまったライオンブックスシリーズ。
今読み返して改めて面白いということは当時受け入れられなかったこともまた事実かと思います。
でもこの作品が一部の少年たちのSF魂を打ち,その後に大きな影響を与えたというこのひとつとっても,今一度読み返してその追体験をしてみるのもまた一興かもしれません。
昭和30年代の日本にタイムスリップして…。
三丁目の夕日のさらにそのまた昔の時代です。
2008年05月19日
ぼくたちのアニメ史(辻真先)
御年75歳になる大アニメファンによる黎明期から現在に至る日本アニメを追った一冊です。
この方は本当にアニメが好きなんだなぁ,というのが再認識できます。
この年(失礼!)でこれだけ最近の作品も語れる人ってなかなかいませんよね。
「電脳コイル」観たいですね。
「銀痕」観なきゃ。
「灰羽連盟」まったく知らないけど,見てみたい。
先日の鈴木伸一氏もそうですが,現在に至るアニメ界を担ってきた方々が色々本を書き下ろされるのは大歓迎です。
もっともっといろんな方に書いてほしいです。
しかし,マウスパッドは綾波ですか…,若い。
以前私の別サイト(手塚治虫のすべて)のリンク関連でお問い合わせさせていただいた際にちゃんとご本人から連絡があって感動したのを覚えています。
2008年05月18日
アニメが世界をつなぐ(鈴木伸一)
その本名よりも「小池さん」の名で世に知られている筆者が自分の生い立ちから,トキワ荘,おとぎプロ,スタジオ・ゼロ,そして今に連なる自分史を書いてくれました。
私が少年時代には既にトキワ荘は伝説となってしまっており,「まんが道」を読んでその当時の時代を夢想するしかありませんでした。
そしてそのグループ内でもマンガ家の道を外れてアニメーターとして歩んできた氏の書くその当時の内容はちょっと第三者的な視点が入って,非常に興味深く読むことが出来ました。
ほんの一部ですけど,手塚治虫先生のことにも触れていて,安孫子さんと三人で居酒屋(?)にいる写真があって非常にうれしい(^^)。
氏と手塚先生といえば「ミドロが沼の巻」があまりにも有名ですが,市川崑監督の「火の鳥」や最期の実験アニメーション大作ともいえる「森の伝説」でのアニメートも忘れることが出来ません。
初期作品をアニメーション化してみたい,との希望をぜひかなえていただきたいと思います。
りんたろうさんの「メトロボリス」もよかったのですが,やはりちょっと違う。
もっとやわらかい線で温かい小品でいいのです,実現を願います。
2008年05月15日
手塚治虫WORLD 少年マンガ編(監修・文:みなもと太郎)
さて,リボンの騎士は「少年マンガ」か!?。
なんて詮索はさておき,マンガ評論をやらせても一流のマンガ家みなもと太郎さんの解説がついているということで手にとってしまいました。
一つ一つ興味深く,かつまた面白く読めました。
願わくは作品自体は既に手元にあるものであって,最終回の一部分を掲載するのであればもっとみなもとさんの文章が読みたかった…。
ところで本誌に載っている「鉄腕アトム」「ブラック・ジャック」「リボンの騎士」「どろろ」「ジャングル大帝」「W3」のなかで収録作を講談社全集以上の判形(つまりB6判以上)で持っていないのが「鉄腕アトム」「ブラック・ジャック」「どろろ」「「W3」の4作です。
いやぁ,いいなぁやっぱり大きい絵は(^^)。
手塚先生のペンの勢いがより強く伝わってきます。
文庫でしか手塚マンガを読んだ事のない人は味わってみてください,いろいろと。
2008年05月11日
総務部総務課山口六平太57(林律雄×高井研一郎)
本巻のサブタイトルは「社内サークル狂想曲」。
そうか,サークル活動がある会社ってありますよね。
うちにはあるのか?,それすら知らない。
あんまり団体行動が好きではない私は参加しないでしょう。
でもここで描かれている事は日常のことにも結構当てはまったりして興味深いです。
社内で行われるスポーツ関係の年一回の行事だったり,ゴルフであったり,飲み会であったり。
それが休みの日に行われるんですよね,まぁ当たり前ですが。
あまり乗り気でなくても音頭とっている人たちの関係からあまり無下にも出来なかったりして…。
中には終わってみると意外と楽しかったりするものもありますが(^^;)。
総務部総務課山口六平太 57 (57) (ビッグコミックス)
2008年05月10日
ライオンブックス1(手塚治虫)
おもしろブックに発表されたままの復刻版。
かつて手塚治虫ファンクラブ・京都が復刻していたのでちょっといまいちな企画,とは思ったものの,いざ手にとって見ると実際の附録のまま復刻してあるので,当時のうしおそうじさんの忠臣蔵が併録されていたりして資料的価値が高く感じられます。
個人的にはライオンブックスは少年ジャンプ版のほうが好きなのですが,読み返してみるとやはり面白い。
一コマ一コマの情報量がものすごくて,読むのに時間がかかります。
今の10代の人たちは本作などを読んでどう思うのか?,ちょっと気になります。
ただ,装丁が…。
せっかく復刻版にしたんだから,もうちょっと豪華な感じの外箱がほしかった。
箱に書かれているコメントなんかは正直邪魔で,別帯にしてそこに入れればもっとすっきりしたのに,というのが惜しむらくです。
2008年05月04日
クン・イン
お店の看板はカタカナも入っていて,さらにメニューにはオール日本語付き.
こりゃぁ,さぞかし日本人客が多く,味もそれなりにしてあるんだろうなぁと思いました.
とりあえずはじめてだったので,トムヤンクン,パップンファイデーン、プーパッポンカリーとシャコのニンニク揚げがあったので,この4品を頼みました.
シャコはさすがに殻は食べられず,肉を頑張ってほじくりださなければいけないのが欠点.
美味しかったんですけどね(^^;).
その他の3品は量もたっぷりあり,味も良好.
トムヤンクンは見た目はかなり赤くて辛いのかと思いきや,非常にまろやかではっきり言って全く辛くなく,初心者向けでした.
いや,自分も初心者か。
プーパッポンカリーも肉をちゃんと出してくれてあるバージョンで,人によっては物足りないかもしれませんが,子連れでちょっとせわしない私たちにはありがたい,ありがたい.
食べ終わってから「あ,ホタテを忘れてた」と思いましたがまた来ればよい,と前向きに開き直ってお店を後にしました.














