2006年11月

2006年11月19日

奇人たちの晩餐会(フランシ・ヴェベール)

うちの奥さんが「絶対面白いから」と太鼓判を押してきたので,いきなりDVDで買ってしまいました。
とりあえず借りろよ,って声が聞こえてきそう。

タイトルからは晩餐会で色々な奇人が出てきて,どたばたがあって,というのを想像していたのですが,それは完全に外れてしまいました。

シニカルでブラックで,観終わった感じは悪くないのですが,途中ではちょっと「う〜む」と思ってしまったかなぁ。
マッチ棒で色々な模型を作る,っていう奇人が居るのですが,この人がまた天然過ぎてさまざまなことをやらかしてしまうのですよ。
電話でのやり取りとかを見ていると目を見張るような切り口なんだけど,ちょっとやりすぎの感も…。
自分自身の心境が違う時に見ればまた違った感触が得られそうな,そんな映画でした。

奇人たちの晩餐会 リマスター版



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のだめカンタービレ16(二宮知子)

今回はマルレ・オケ復活への序曲のような一冊でした。
何人かの新団員を従えて,「オレ様」千秋がオケを立て直していきます。
そしてそののろしはみごとに上がって,あれ"この人は!?"ってところでとりあえず17巻に続くです。

のだめがピアノを弾くシーンが少ないですね。
個人的にはそこでそれなりに心洗われるのでちょっと残念でした。

今回も広告に騙されて(誘われて?),限定版を購入してしまいました。
約600円のシャープペン。
またこれがつかえないんだ,性格的に。
別に将来売ろうとか,そういう下心はないんだけど,開けられない。
奥さんには「使えばいいのにぃ」といわれますけど(^^;)。

のだめカンタービレ 16巻 限定版



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2006年11月12日

東京妖怪地図(田中聡)

現代の妖怪アラマタが監修している妖怪の本です。
関東というのは歴史書なんかを読んでも色々呪われているんだろうなぁ,と素人ながらも思わせる地方です。

しかし,それにしてもよくもこれだけの伝説・伝承があるものです。
これじゃぁ東京のどこに居たって呪われてしまいそうです。

私は東京に住んだことはいまだないので,これを読んでも???という部分が多いのですが,東京在住の人が読んだら全然違うのでしょう。
もしかしたら自分の住んでいる場所そのものが呪われていたりして。

伝説探訪 東京妖怪地図



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硝子戸の中(夏目漱石)

漱石の随筆集ははじめて読みました。
小説もユーモア溢れていて好きですが,これもまたなんとなく筆の動きにあわせて書かれたような内容で楽しかったです。

内容は多岐に渡っていますが,なんだか「まじめな人なんだなぁ」という感触と「適当な人なんだなぁ」という感触が両方感じれられます。

ネコの話などもありますが,内田百里気鵑里海箸鮖廚そ个靴泙靴拭
黒澤監督の「まあだだよ」でも描かれていましたが,"ノラや"です。
そういえば百里気鵑矇石の門下生でした。

難しそうだな,などと思わずにとりあえず漱石に触れてみるのもよいですよ。
なぜこんなに長い間親しまれてきた作家であるかがよくわかります。
百聞は一見にしかず,です。

硝子戸の中



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L'AVENUE

トンローの先,サミティベート病院に隣接する,というか敷地内にあるレストランです。
メニューには「ベジタリアン向け」とか書いてあってなんだか健康志向,と当たり前ですね,病院内だし(^^;)。

そこのランチセットを注文しました。
野菜のサーモン巻とパッタイ,そしてデザート。
パッタイはその食器も食べられる,という趣向でした。
最後のデザートにはやられました。
キャラメルカスタード(いわゆるプリン)を選んだのですが,タマゴ3個くらい入っているのではないか,と思えるほど重たいのです…。
お腹いっぱい。
値段は280バーツほどでした。
内容からすると高いんですが,満腹度からするとまぁ,そんなものでしょうか。

ちなみにサミティベート病院は本当にホテルみたいでした。



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2006年11月05日

アルゼンチンババア(よしもとばなな)

なんとも奇妙なタイトルですが,ばななさんワールドは全開です。
主人公のお父さんの行動ってのは最初は「え,なんでなんで」と思うんですが,やはりそれなりに自然だったのだろうなぁ,と納得してしまう自分。
そしてそれを自然な行動として受け止めている主人公。

100ページもないし,非常に読みやすい文章で描かれているので,1時間とか2時間で読み終えてしまいます。
でも,読み終えた後の充実感は深く重い感じがしました。

奈良美智さんの描いている絵がいいんですよ,また。
ちょっと前にある雑誌で奈良さんを見たんですが,全然作品と結びつかない感じで,これがまた(^^;)。

アルゼンチンババア



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ファッションファッショ(山田詠美×ピーコ)

ファッションとか,そういったセンスとか無縁の私が山田詠美だからと買ってしまった一冊。
ピーコのこともよく知らない,映画評論家?,おすぎの方?,という具合。
ただ,雰囲気的に毒舌と毒舌が対談したらどうなるん,という興味は深々でした。

訳のわからないカタカナ用語が連発されてちょっと困惑しましたが,ま,期待通りくらいの勢いと面白さはありました。
でもやっぱりこの組み合わせの対談を読むときの心情ってその時の自分自身に大きく作用されるでしょうね。
躁状態の時に読めば「オラオラ,いけいけぇ」かもしれないし,鬱状態のときに読めばついていけなくて余計にだめになりそうな,そんな感じがしました(^^;)。

ファッション ファッショ



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