2005年02月

2005年02月26日

AMY SHOWS(山田詠美)

もうイメージそのままなんですけど,結構きついですよね(^^;)。
新人賞の選考委員やっている関係からかその選評がまとめて載っていて,まぁオブラートに包んでもしょうがないのはわかっていますが,本人だったら落ち込んでしまいそう…。
ただ,そこで落ち込んで終わるような人は小説家になんかなれないんでしょうね。
すごいプロフェッショナルな方なんだと思います。
 
旅日記風なエッセイもいくつかあるのですが,タイも書いて欲しかったなぁ。
プーケットよりパタヤ,という詠美様。
多分ちょっとさびついた退廃的なのがいいのでしょう。
 

Amy Shows(エイミー・ショウズ)

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2005年02月25日

Dolls(北野武)

武監督が文楽に着想を得て作ったラブ・ストーリーです。
とは言ってもひと癖もふた癖もある方ですから,その恋愛模様は色々です。
 
やはりタダのアイドルじゃない深田恭子も魅力的ですが,三橋達也と松原智恵子のエピソードが一番好きかな。
なんだかありがちな話なんだけど,ほのぼのとします(で終らないんですが…)。
 
衣装は山本耀司が手がけており,彼の衣装展覧会の様相もあったりします。
 

Dolls [ドールズ]

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2005年02月24日

押絵と旅する男(江戸川乱歩)

世間の人が抱いている乱歩像って「気持ち悪い小説書く人」「探偵小説書く人」の二つだと思います。
 
本書は前者に属する作品がこれでもか,って載っています。
ま「蜘蛛男」は最後のほうで明智小五郎が出てきてちょっと探偵小説っぽくなっていますが,いかにも付け足しという感じがしてそうなる前の部分がやはり乱歩の本領発揮,と思います。
 
最後に収録されている「盲獣」にいたってはぜんぜん救いがありません(^^;)。
女の人が次々にバラバラにされて殺されていくお話です。
その描写がまたものすごくすばらしく…ご飯がのどを通りません。
 

江戸川乱歩全集 第5巻 押絵と旅する男

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2005年02月23日

Abbey Road (The Beatles)

最初に聞いた,最初に購入したビートルズのアルバムです。
これの1曲目が「Come Together」何ですが,最初からなんだか聞いたことあるぞ,と思ったらこれの前の年くらいに桑田佳祐がクリスマスにテレビ企画でやった番組のオープニングで使ってたんですよね。
 
「you never 〜」から始まるメドレーは当時のラジカセのボリュームいっぱいにして聞いた思い出があります。
「The end」でのリンゴのドラムソロとそれに連なる3人のギターバトルに血湧き肉踊る感覚を覚えました。
 
確か中学3年のときでしたが,このあと必死で色々お金をかき集めてオリジナルアルバムをそろえました。
 

アビイ・ロード

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2005年02月22日

蜘蛛巣城(黒澤明)

三船敏郎と千秋実の演技もすごいのですが,なんと言っても山田五十鈴さんの奥方役はまさに鬼気迫るものがあります。
正直言ってあんな奥方やだなぁ(^^;),と言ってはいけませんが…。
 
この作品で有名なのは最後の三船ハリネズミシーンです。
多くの矢に射られて最後の最後,首に「ぐさっ」と刺さるのですが,その瞬間は観ているこっちの息が止まってしまいます。
 
最初に見たのは衛星放送,次がLD,そして今はDVDで観ています。
とにかく台詞が聞きづらいのが難点です。
DVDは字幕がついているのが本当によかったです(^^)。
 

蜘蛛巣城

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2005年02月21日

総務部総務課山口六平太47(林律雄・高井研一郎)

高齢化・少子化ってのはここのところ毎日のように耳にする言葉です。
前者ってのはある意味仕方がないと思うんです。
医学はやはり進歩しますし,いやしなければいけないわけですし,そうするとやはり寿命は延びていきます。
だけど後者は何かできるんじゃないの,と思うわけです。
 
本書の中で会社に保育所を作らせるエピソードがあります。
今後の社会を見た場合に少子化ってのは社会の不活性化なんて難しい言葉で語られますが,簡単に言えば消費者が減る,ってことですよね。
これは企業の目から見たって大問題です。
将来の長い目で見た場合の業績を考えた場合,一企業ごとが少子化について考える必要があるんじゃなかな,と思います。
 
もちろん行政がもっと切実な思いで色々な対策をとって欲しいのは山々ですけど…。
 

総務部総務課山口六平太 47 (47)

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2005年02月20日

AMY SAYS(山田詠美)

山田詠美さんの怒りのつぼがこれでもか,と書かれています。
知ってか知らずかいろいろな人を差別してしまう私たち。
そんな私たちの何気ない発言に対して「ピキーッ」と反応してしまう方なのです。
 
「いるいる,そんなこと言うやつ」ってことを取り上げてくれているのですが,自分も無意識にそんなこと言っているかもしれない…(冷や汗),と思います。
まずい,こんなことではもしかしてエイミーお姉さまの隣でお酒頂いていてもひやひやしてしまう(^^;)。
 
私もタイで6年ほど生活しましたが,こっちの人を何気なく差別する人ってやっぱりいます。
それはとっても悲しい。
 

Amy Says(エイミー・セッズ)

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2005年02月19日

漫画に愛を叫んだ男たち(長谷邦夫)

若いマンガ家が多く集った「トキワ荘」。
寺田ヒロオ,藤子不二雄,石森章太郎,赤塚不二夫…。
 
赤塚とともに歩み,ブレーンとして黒子に徹した著者の記録です。
既に寺田,藤子(藤本),石森はこの世になく,赤塚ももう表舞台には立てそうもありません。
藤子(安孫子)は今でもまんが道を描き続けてくれて当時の様子を記録してくれていますが,その世界を少し離れた視線で見つめ続けていた著者による本書は相当に興味深い内容になっています。
 
内容的には多少の矛盾や作品名の間違いなどもありますが,まぁご愛嬌ということで…。
トキワ荘→スタジオ・ゼロ→それぞれの歩み
に興味がある方はご一読を。
 

漫画に愛を叫んだ男たち

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2005年02月18日

悪口の技術(ビートたけし)

小さい頃「8時だよ!全員集合」をよく見ていました。
友達は「おれたちひょうきん族」を観ている人が多かったのですが…。
 
全員集合の最初のメインのものって数種類があって,数ヶ月で一回ほとんど同じものを繰り返すんですよね。
子供心にそれが結構不満で,"これじゃぁ再放送と同じじゃん"というような生意気なことを思っていました。
確かにそれはそれで正しいのですが,では常に違うものを新鮮にやるってのは結構厳しいですよね。
 
ちょっと大人になった頃「偉大なるマンネリズム」って言葉を知ってドリフもそうだったんだな,と思いました。
話が今日の本になかなか行きませんが,たけしさんのエッセイ物も結構「偉大なるマンネリズム」で成り立っているような気がしてなりません。
でもやめられません。
 

悪口の技術

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2005年02月17日

A2Z(山田詠美)

アルファベットのA〜Zまでで現される単語をそれぞれモチーフにして物語が進行していきます。
 
なんかね,もうかっこいいんですよ。
その単語の選び方からして「大人」って感じ(ってなんだ!?)。
人を大切にすることや大切にされること,必要と感じることや必要と感じられること,愛することと愛されること…。
 
そういったお互いの能動受動な関係が喜びであったり幸せを感じる瞬間であったりするという"なぁんだ"と思ってしまうことなんですが,エイミーお姉さまの手にかかるとこうもおしゃれで美しい話になってしまうわけです。
 

A2Z

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